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多摩丘陵から。

トレイルランニングを中心とした日々の雑記帳です

2017 参戦レース予定

2017年も3月になります。この季節になるとだいたい8月までの主要レースのエントリーが開始され、人気レースは0次関門と言われるほどにエントリーが難しい訳であります。

昨年の反省を踏まえ、今年は以下の点に注意して参戦レースを決めたいと思います。

①目標を明確にする
昨年は毎月1~2レースとエントリーすることが目的となり、後半は結果が伴わないばかりかDNSということになりました。今年は焦点を定め、一撃必殺としたいです。

②経済的なレース参加
もともと予定していたレースの他に、会社のランニングクラブや友達の誘いであれよあれよという間にエントリー過多となり、それに合わせて参加費用もバカにならない金額になりました。今年は、レースを最小限にし経済的にフレキシブルな対応ができるよう心掛けたいです。

③簿記資格取得、英語勉強
今年は、仕事の昇格に必要な簿記の資格を取得したいと思います。また個人的に英語の勉強もしたいと思っており、土日は勉強の時間を持ちたいと思います。その点からも余裕のあるレース参戦にしたいです。

と、いうことで2017年の参加レースは以下の通りです!!

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例年の3分の1以下ですね。

現実、この辺が心と体力の余裕が持てていいのかもしれませんね!でも年末にハーフやフルのお誘いもあるので結果、どうなることやらです^^;

トレランレポート 奥多摩 東日原 ~ 雲取山 ~ 鴨沢

2016年年末から長らく冬眠をしていたが、山が恋しい。やっぱり恋しいのだ。

2017年初のトレイル山行について色々考えた。手軽に高尾か、それともちょっと重装備で甲府あたりか…、結論、日帰りでガッツリ登れる雲取山を選択した。当初の予定では、東日原 ~ 鷹ノ巣山 ~ 雲取山 ~ 鴨沢のルートを考えていたが…

●データ
累積標高 2,304m
距離 28km

●ルート、タイム
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●マップ、標高
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●レポート
始発に飛び乗り、奥多摩に到着したのは午前6時。約5分後に東日原行のバスが出発。

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乗車しているのはおじさんと私の二人。おじさんは川乗橋で降りて行き、終点の東日原は私だけ。午前6時半、トレイルラン開始した。

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が、いきなりアクシデント。鷹ノ巣山へ続く稲村岩尾根に取りつくための巳ノ戸橋は工事中で通行止め…2月いっぱいのようでした。

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地図を見直し、初のルートではあるが天祖山、長沢山経由で雲取山へ向かうこととした。日陰の林道は雪が溶けずに凍り付いているがアイゼンが必要なほどではない。

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本格的な登山道となる八丁橋。ここから足元の危うい急登が続くため注意が必要だ。

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小さな滝が凍り付いて綺麗だった。

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急登が続くが天祖山には一つだけトレースが残っておりそれを辿ることで道迷いもなく天祖山山頂に到着した。立派なお社。お社の歴史、変遷を知りたいものだ。

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天祖山を過ぎるとトレースもなくなり、ちょうど北側斜面ということもあり時折ラッセルするほどの積雪で、ルートが分からない部分もあった。

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しかし、地図とコンパス、ピンクテープと道標のおかげで大きなロストもなく長沢山に到着した。

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芋ノ木ドッケまで来ると、三峰口ルートと合流するため雪もしっかり踏み固められて迷うことはない。雲取山荘前で鹿さんの群れに遭遇。お久しぶりです。

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雲取山頂。だがしかし、雪。朝はあんなに晴れていたのに…

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避難小屋でカップラーメンとコーヒーをいただき、靴下を履き替えほっと一息。すると70歳のおじいさんがとてつもない大きなリュックを背負って入ってきた。話を聞くと冬の奥多摩を避難小屋を使ってゆるゆる縦走しているのだそうで。好々爺ぶりが素敵でついつい山話に花を咲かせてしまった。私が東日原から長沢経由で来たと伝えたところ、今年は雪が少ないからいいが、例年ならしっかりとした装備の方が安全とご忠告をいただいた。確かに、もう少し雪が多かったら天祖山を行った辺りで撤退だったかな…。

山頂から鴨沢バス停までの12kmはノンストップで駆け下る!こちら側は南斜面なので雪はほとんどなく、また平日だったこともあり、登山者もおらずガンガン攻めて走ることができた。

そしてゴール。鴨沢バス停近くでお猿さんの群れに遭遇!50匹ぐらいいたとおもうが、その中のボス猿さんがずっと私を監視していて怖かった。

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約7時間の山行。2007年お初としては上々なランができたかな。

 

2016 参戦レースまとめ

明けましておめでとうございます!!

ですが、もうバレンタインですね汗 ちょっと文章書くのが億劫になってしまい、このブログから離れていました…。ですが先日、2017年初の山行ということで奥多摩へ行ってきましたが、それを記事にする前に2016年の総括を行わないといけないと思った次第です。

さて、2016年の参戦レースを一覧表にしてみました。

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2016年前半はいいトレーニングも積めたこともあり、横田基地ハーフでは1時間20分という自己ベストを叩き出し、FTR名栗では年代別優勝をすることができました。しかし、8月から仕事が忙しくなり、気分も盛り上がらずDNSが多くなってしまいました。

振り返って原因を考えたとき、答えとなるのが過剰エントリーです。いろんなレースに出たいのですが、体は一つですし、仕事も付き合いもあるなか、年間14レースは多すぎました。

2017年は焦点を定めて、一撃必殺なレースをしたいですね!!

 

しかし、エントリー費が凄い…これに交通費やらなんやら入れたら、ボーナスも吹っ飛びますわ。経済的な視点からも改善しないといけませんね。。。

冬用ランニング手袋 THE NORTH FACE Windstopper Etip Glove

紅葉はほぼほぼ終わり、冬である。やはり冬のランニングの寒さは体に凍みる。

こうなると冬用のギアを欲しくなるもの。なのだが、ランニング歴も重ねると自然、それは大方揃うもので、これといって新調する必要はないのだ。しかし、必要となる理由があれば別である。また、新調によって心新たに冬のランに臨めるというのも魅力的なのである。(物欲という欲望を正当化するようなものだが)

手袋。

不精な私はノースフェースの冬用手袋の片っぽを紛失してしまった。ただ、本気で探せば見つけ出されるかもしれない。しかし例の物欲という私の欲望がそうはさせじと足を昭島のoutdoor villageへ向けさせた。

 

これまで使っていた冬用手袋はスマートホンが手袋を取らずとも使えることに重点を置いていたが、数年使っているとそんなことより、防風の方が重要であることがわかった。だいたい、手袋という分厚い生地ではスマートホンの繊細な操作が満足にできないのだ。そんなことをニヤニヤしながら昭島に降り立つ。

まず、私の贔屓ブランド、moutain hardwearに赴く。命題に叶う商品はプラズミックライトアウトドライグローブだ。OUT DRY加工により、防風に加えて防水機能も備えており性能の良さは余りある。登山にはいいだろうがはたしてランニングにはどうだろうか。とんでも手汗野郎の私には蒸れが気になるところだ。

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次にTHE NORTH FACEへ向かう。moutain hardwearより倍以上の品揃えだ。店員さんから防風なら一押しがこれと紹介されたのがWindstopper Etip Glove(ウインドストッパーイーチップグローブ)である。優れた防風性を持つGORE®WINDSTOPPER®を甲側に使用したタッチスクリーン対応のグローブということである。手のひら側は通気性のよい生地で蒸れを抑えている。フィット感、スタイルも良く、普段使いに適していそうだ。また、実際に着用してスマホを操作して驚いたのが、繊細な操作が思った以上にできることだ。

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で、実際に購入したのが後者のWindstopper Etip Glove(8,100円)である。購入後、ランと自転車で使用したが風の冷たさは気にならなかった。とはいえ気温15度前後での使用であるから軍手であっても気にならなかっただろう。本領を発揮してほしいのは冬本番の5度前後である。

と、言うことで冬が待ち遠しい今日この頃である。

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レースレポート15 第1回 妙高わくわく山岳マラソンMURA18(Myoko Ultra Run rAse 18)

 一雨ごとに秋が深まり、里山の紅葉が色づき始めたこの頃。私の地元の妙高高原にて地域活性化の一助として開催された妙高わくわく山岳マラソンに参加してきた。あらかじめ自転車による試走も行い、準備万端で望んだこのレース。その顛末をご一読いただければ幸いである。

●データ
本レースのデータは過去の記事の試走レポートを参照いただきたい。 

trailkun.hatenablog.com

 ●結果
55kmの部 4時間53分 男子7位

●前日
ハセツネ後、なかなか疲れが取れず足も重くジョギング程度のトレーニングしか積めていなかった。とはいえ、1か月もすると体が軽くなり心も溌剌としてきていいレースができそうな予感がしていた。天候も11月から好天が続いており、景色も楽しめることを期待してレース当日を迎えた。

●当日
ロング55kmの部は午前6時スタート。このため実家を午前4時に出発。土砂降りの雨が車を叩く。連日の快晴が嘘のように今日だけ天気が悪いようで、レース展開が苦しくなることを覚悟した。現地につくと雨も小康状態となり気温もそんなに寒くない。こうなると難しくなる雨対策だが、天気予報では回復の兆しありということで、レインウェアは羽織らず、ロングTシャツ、ロングタイツで臨むこととした。参加者は40名程度。こじんまりとした号砲だった。

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3kmほど先頭につき7名ほどの集団で走るが登りがきつくなるにつれて徐々に離される。9km地点の第一給水所にさしかかった時はほぼ独り旅状態。レースなのかトレーニングなのかよくわからなくなる。

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点在する集落の沿道に出てきてくれたおばあちゃん、おじいちゃん達の優しい応援や、エイドの温かいサポートがレースだということを思い出させる。

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登りはキロ6分前後の快調なペースで、下りはキロ4分後半と自重し足を温存する。30km地点の最後の登りで後方から鈴が聞こえてきた。しっかりとした足取りのようでその鈴の音のリズムは一定で狂いはない。さぞ健脚な筋骨隆々のランナーであろうと想像し道を譲った…が、想像を裏切り女性ランナーであった。抜きざまに「ファイト」と呟きあっという間にカーブに消えた重戦車のようなその足取りは並のランナーではないことを感じた。(後で知ったことであるが、この女性健脚ランナーはUTMF5位、信越五岳優勝という実績の地元でも有名なランナーということであった。)しかし、下りでその女性健脚ランナーを改めて追い越し差をつける。40kmを過ぎても足は快調、俄然ペースも上がりキロ4分前後で延々と続く15km近い下りを飛ばす…が、これが悪かった。ラスト10kmで上り基調になるのだがギアが変わらず、全く登れない!ふくらはぎも肉離れのような症状が出てきて走るのもやっとの状態。女性健脚ランナーに再度抜かれてしまったのもこの地点。あまりの悔しさに動かない足を殴りつけながらもがく地獄の10km。やはり練習不足が露呈してしまったようだ。何とかもがきながらもフィニッシュ。結果順位は7位。表彰台が6位までだったので残念であった。しかしラスト10kmで足が逝ってしまったものの、3つの山を気持ちよく登れたことや、走ることに集中できた無理のないペース配分など、レースの組み立ては成功だったと思う。

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●総評
妙高市facebookによると子ども向けの1.5キロ・3キロと、一般の10キロ・30キロ・55キロの全種目で合計120人のランナーが参加したとのことだった。ゴール後、表彰式があったが子供向けのレースはカテゴリーも細かくわけてより多くの子供たちが表彰できるよう大会側の配慮が素晴らしいと思った。

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また、このような限界集落を結ぶレースが地域活性に繋がり他府県の若者の入植に役立てられればと思った。事実、少なからず他県からの参加もあり将来的に妙高市を代表するレースになってもらいたいものだ。私自身としては、アミノバイタルを2時間に1本づつ、ザバスジェルを1時間に1本づつ摂取しエネルギーコントロールがうまくいったことが快走に繋がり今後のレースの糧になったと結論づけたレースだった。

  

次のレースはFTR100。しかし今の体力では挑戦は難しくDNSを検討している。

※写真は妙高市facebookよりお借りした。
https://www.facebook.com/%E5%A6%99%E9%AB%98%E5%B8%82%E5%BD%B9%E6%89%80-451015085055097/

火打山ピストントレイルラン 2016秋

先日、妙高わくわく山岳マラソン試走について記事にした。 

trailkun.hatenablog.com

 実家に帰省した目的はこの試走もあるが、さらなる目的は紅葉に燃える火打山に登山することである。火打山については、私が四の五の説明するより、Wikipedia先生から概要をお借りした方が分かりやすい。

***
火打山(ひうちやま)は、妙高戸隠連山国立公園内の新潟県糸魚川市妙高市にまたがる標高2,462mの頸城山塊の最高峰である。日本百名山、及び花の百名山に選定されている。

火打山 - Wikipedia

***
この山は、小学校頃の家族登山、中学校頃の学校登山、個人的な登山で数えきれないほど登っている山である。休火山妙高山、活火山の新潟焼山に挟まれた山で、名前とは裏腹な穏やかな山容に何度登っても新たな発見があり心が落ち着くところが私を惹かせるのだ。とはいえ、私が知っているのは新緑が鮮やかな火打山で、紅葉の時期に登ったことがないことが心残りであった。ということでこの度、時間ができたのでこの機会に登山を決行した。という経緯なのである。

·●アクセス方法
 バス 行き 妙高高原駅 7:20 ~ 笹ヶ峰   8:10
    帰り 笹ヶ峰    15:54 ~ 妙高高原駅 16:30

●·山行記録

 ルート 笹ヶ峰火打登山口
 距離 21.7km
 時間 4時間17分
 累積上昇高度 1,549m

 0.0km     0h0m     笹ヶ峰火打山登山口
 3.9km     0h59m   富士見平
 5.5km     1h16m   高谷池ヒュッテ
 8.2km     1h57m   火打山山頂
 9.4km     2h11m   火打山
 10.6km   2h28m   火打山山頂
 13.5km   2h55m   高谷池ヒュッテ
 15.0km   3k10m   富士見平
 21.7km   4h17m   笹ヶ峰牧場グリーンハウス

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·●山行メモ
前夜、家族に登山ルート、目的を熱く語ったところ兄から火打山の紅葉は10月初旬に終わっているだろうとの非情な情報。彼は若い頃、高谷池ヒュッテで住込みバイトをしており頸城山塊の事情通なのだ。とはいえ、登って見なければわからないではないか。当日、妙高高原駅から笹ヶ峰の火打山登山道入口まで頸南バスで向かう。片道1,000円だ。

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火打山登山道入口は立派だ。私が子供の頃は路肩から登山道に入ったものだが。

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十二曲がりまでは緩やかな木道が続く。そこから富士見平までの数㎞がこの登山で一番きついところだが、前半のためあっという間に越えられる。富士見平から高谷池ヒュッテまでの尾根道で火打山の全容が…やはり紅葉は終わっていた。残念。

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高谷池ヒュッテは冬支度のようだ。

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さあお待ちかねの天狗の庭。紅葉の時期は過ぎたが天狗の庭からの火打、影火打は素晴らしい眺望である。褐色に色枯れた天狗の庭もオツなものである。

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雷鳥平から山頂までは木道が整備され登りやすい。雷鳥保護を目的とした植生保護ためなのだろう。途中、雷鳥に出会えればと思ったが今回の山行ではその影も見えなかった…。そんなことを考えているとあっという間に山頂だ。さすがに少し歩いてしまった。まだまだである。

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一息ついて先に進む。活火山の新潟焼山近づくためだ。影火打山越しの焼山。

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新潟焼山は噴火警戒レベル1の活火山で、山頂から半径1km圏内は入山規制している。日本昔ばなしに出てくるような可愛らしいお椀型の山だが、かつて大学生登山家の命を奪ったという魔の山だ。影火打山の先の限界まで近づいてみた。

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噴煙は小さく登頂できそうだがルールは守らなければならない。いつか妙高山火打山を経て焼山から雨飾山を縦走してみたいものである。火打山に戻りお昼をとる。ワンコ登山家がいらっしゃった!

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あとは絶景を横目に下る。前腿が熱く重い。体力が落ちたことを痛感する。またこれから上げて行こう。笹ヶ峰まで下ると紅葉が鮮やかである。しばらく佇みちっぽけな私という人間を俯瞰してみた。万年の自然から見たら私の悩みなど塵のようなもの。なんだか笑えてきた。ま、野狐禅ではあるが。

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帰りは登山道入口には行かず足を伸ばしてグリーンハウスまで行った。笹ヶ峰牧場に牛さんの影はない。山を降りたようだ。帰りのバスまで3時間あまりをグリーンハウスのお茶屋で過ごす。おばちゃん曰く、今年の火打山の紅葉は1日で終わったとのこと。こんな珍しい事は今までなかったそうで。しょうがない。来年、またチャレンジしよう。

その他の火打山頂からの写真。妙高山

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北アルプス方面。

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糸魚川

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頚城平野。

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焼山方面から見た影火打と火打。

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贅沢な山行が終わった。

妙高わくわく山岳マラソン ~MURA18~ 試走

新潟の実家に帰省がてら、11月に参加予定の「妙高わくわく山岳マラソン ~MURA18~」を愛車のDAHON Curve D7で試走してきた。当日はこの地方では月に1回あるかないかの快晴に恵まれ、終始妙高山火打山に見守られて走ることができた。

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このレースは国際自然環境アウトドア専門学校がスタート、ゴール地点となっていることから推察できるとおりこの学校の学生さんが実行委員となっているレースで、公式webサイトのWhat's MURA18には実行委員の、ともすれば厨ニとも受け取られるようなこのレースにかける熱い思いがつづられている。

inacmura18.wixsite.com

詳細を抜粋すると以下のようなレースだ。

 大会名 MURA18 Myoko Ultra Run rAce 18 妙高わくわく山岳マラソン
 副 題 ~妙高わくわく山岳マラソン~
 開催日 ​平成28年11月6日(日) 
 特 徴 走って旅する日本一ハードなロードマラソン大会
     *距離55km、累積標高2,000m
​     *18の山間集落を駆け抜ける
 場 所 新潟県妙高市新井南部地域、大鹿地域、豊葦地域
 会 場 国際自然環境アウトドア専門学校
 ロング わくわくチャレンジコース 
     距離:55km  
     制限時間:10時間
     第1関門(平丸):5時間  
     第2関門(大濁):7時間30分
        ゴール関門:10時間

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私は上越生まれではあるがこの辺の地理にはとんと疎い。子供の頃、妙高パインバレースキー場(現在はアパリゾート上越妙高)に行ったぐらいで、それ以外に飯山方面に抜けるこの集落界隈など近づく用事がないのである。そもそもこのレースを知ったのも兄からの連絡である。こんな山岳ロードレースがあるが?という情報をいただき、ちょうどそのころ、私は信越五岳DNSを決めて傷心酒浸りになっていたこともあり、あまり深く考えずにエントリーをしたのである。しかし、レース間近になって地元とはいえ地理的イメージが全く湧かないため帰省がてら愛車のDAHON Curve D7(自転車)で試走を試みた次第である。 

前置きが長くなった。

結論、「わくわく」なんざしない、超ドS級の激坂を上り下りするドM垂涎のコースであることがわかった。試走結果をメモする。55kmコースに参加予定の方は参考にしていただきたい。

 ●概要 
まずは大会オフィシャルHPにも掲載ある高低図を見ていただきたい。大きな登りが2つ。その間に小さな山がある。2つ目の大きな登りまでに足を使い果たさないよう注意が必要だ。また、ゴール直前は上り基調になっており、最高標高地点から下ってきた足の具合によっては地獄の展開が予想される。つまり累積上昇高度2,000mとたかをくくると痛い目にあうレイアウトなのだ。このコースを設定した実行委員達のドヤ顔が目に浮かぶのである。f:id:trailkun:20161018142320p:plain●スタート~第1関門 
スタートからだらだらした上り坂が続く。5kmほど走ると数件の集落が目に入る。都会からきたランナーは、なぜこのような辺境に住み、どのように生計を立てているか不思議に思うだろう。かく言う地元上越で生まれ育った私も謎に思っているほどである。第1給水所手前の7km地点で長沢集落へ向かう分岐路に入るが、ここからがバカみたいな急な登りが始まる。

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ただしこの時点では第1給水所(9km)まであと2kmほどなので頑張れるだろう。また、百名山である妙高山火打山を望む絶景も背中を押してくれるはずだ。f:id:trailkun:20161019143823j:plain一つ目の山を超え長沢集落に第2給水所(15km)がありそこから小さな山を越える。上りは短いが、急登に注意したい。再度下ると第1関門の平丸集落(21km)だ。ここまでは足を温存すること。ここで一杯一杯であるとこのあと距離約10kmに及ぶ上りの峠道に敗退を余儀なくされるであろう。

●第1関門~第2関門 
平丸集落の間はだらだらした上りが続くが、集落が終わり本格的な峠にさしかかると滝が目に入る。滝が落ちるほどの高低差にも関わらず、大きな迂回はせずにそのままの斜度を道路が続くため、さすがに自転車を下りて手押しで進む。そのような登りが最高標高地点の30km(標高920m)まで続くのだ。バカとしか言いようがない。f:id:trailkun:20161019143930j:plain第4給水所のよし八池までくればあとは第2関門(42km)まで下る一方。途中、頚城平野が一望できる絶景ポイントがある。気持ちよく飛ばしたくなるが、第2関門からゴールまで上り基調ということを忘れずに、足を残したいものである。

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●第2関門~ゴール 
第2関門からゴールまでのコースは「悪質」だ。ランナーをいたぶるためのレイアウトとしか思えない。今回、自転車で試走したが、あの山々を乗り越えた末の、このアップダウンを走っている自分が想像できないのである。

 

ゴールの国際自然環境アウトドア専門学校に戻ってきた頃は夕暮れ。約5時間の旅。わくわくなどない、終始苦しいコースなのだった。ただ上越妙高の山村を巡る旅は、楽しいことに間違いない。

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本番のレースはどうなることやら。まぁ、完走を目標に頑張りたい。