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多摩丘陵から。

トレイルランニングを中心とした日々の雑記帳です

レースレポート15 第1回 妙高わくわく山岳マラソンMURA18(Myoko Ultra Run rAse 18)

 一雨ごとに秋が深まり、里山の紅葉が色づき始めたこの頃。私の地元の妙高高原にて地域活性化の一助として開催された妙高わくわく山岳マラソンに参加してきた。あらかじめ自転車による試走も行い、準備万端で望んだこのレース。その顛末をご一読いただければ幸いである。

●データ
本レースのデータは過去の記事の試走レポートを参照いただきたい。 

trailkun.hatenablog.com

 ●結果
55kmの部 4時間53分 男子7位

●前日
ハセツネ後、なかなか疲れが取れず足も重くジョギング程度のトレーニングしか積めていなかった。とはいえ、1か月もすると体が軽くなり心も溌剌としてきていいレースができそうな予感がしていた。天候も11月から好天が続いており、景色も楽しめることを期待してレース当日を迎えた。

●当日
ロング55kmの部は午前6時スタート。このため実家を午前4時に出発。土砂降りの雨が車を叩く。連日の快晴が嘘のように今日だけ天気が悪いようで、レース展開が苦しくなることを覚悟した。現地につくと雨も小康状態となり気温もそんなに寒くない。こうなると難しくなる雨対策だが、天気予報では回復の兆しありということで、レインウェアは羽織らず、ロングTシャツ、ロングタイツで臨むこととした。参加者は40名程度。こじんまりとした号砲だった。

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3kmほど先頭につき7名ほどの集団で走るが登りがきつくなるにつれて徐々に離される。9km地点の第一給水所にさしかかった時はほぼ独り旅状態。レースなのかトレーニングなのかよくわからなくなる。

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点在する集落の沿道に出てきてくれたおばあちゃん、おじいちゃん達の優しい応援や、エイドの温かいサポートがレースだということを思い出させる。

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登りはキロ6分前後の快調なペースで、下りはキロ4分後半と自重し足を温存する。30km地点の最後の登りで後方から鈴が聞こえてきた。しっかりとした足取りのようでその鈴の音のリズムは一定で狂いはない。さぞ健脚な筋骨隆々のランナーであろうと想像し道を譲った…が、想像を裏切り女性ランナーであった。抜きざまに「ファイト」と呟きあっという間にカーブに消えた重戦車のようなその足取りは並のランナーではないことを感じた。(後で知ったことであるが、この女性健脚ランナーはUTMF5位、信越五岳優勝という実績の地元でも有名なランナーということであった。)しかし、下りでその女性健脚ランナーを改めて追い越し差をつける。40kmを過ぎても足は快調、俄然ペースも上がりキロ4分前後で延々と続く15km近い下りを飛ばす…が、これが悪かった。ラスト10kmで上り基調になるのだがギアが変わらず、全く登れない!ふくらはぎも肉離れのような症状が出てきて走るのもやっとの状態。女性健脚ランナーに再度抜かれてしまったのもこの地点。あまりの悔しさに動かない足を殴りつけながらもがく地獄の10km。やはり練習不足が露呈してしまったようだ。何とかもがきながらもフィニッシュ。結果順位は7位。表彰台が6位までだったので残念であった。しかしラスト10kmで足が逝ってしまったものの、3つの山を気持ちよく登れたことや、走ることに集中できた無理のないペース配分など、レースの組み立ては成功だったと思う。

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●総評
妙高市facebookによると子ども向けの1.5キロ・3キロと、一般の10キロ・30キロ・55キロの全種目で合計120人のランナーが参加したとのことだった。ゴール後、表彰式があったが子供向けのレースはカテゴリーも細かくわけてより多くの子供たちが表彰できるよう大会側の配慮が素晴らしいと思った。

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また、このような限界集落を結ぶレースが地域活性に繋がり他府県の若者の入植に役立てられればと思った。事実、少なからず他県からの参加もあり将来的に妙高市を代表するレースになってもらいたいものだ。私自身としては、アミノバイタルを2時間に1本づつ、ザバスジェルを1時間に1本づつ摂取しエネルギーコントロールがうまくいったことが快走に繋がり今後のレースの糧になったと結論づけたレースだった。

  

次のレースはFTR100。しかし今の体力では挑戦は難しくDNSを検討している。

※写真は妙高市facebookよりお借りした。
https://www.facebook.com/%E5%A6%99%E9%AB%98%E5%B8%82%E5%BD%B9%E6%89%80-451015085055097/