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多摩丘陵から。

トレイルランニングを中心とした日々の雑記帳です

レースレポート13 2016 OSJおんたけウルトラトレイル100K レースレポート

今年、一発目の100kmレース、おんたけウルトラトレイル100Kに参加してきました。

この大会は2回目の参加。前回参加したのは2012年。10時間45分と前半抑えたペースで入り後半に爆発するという会心の走りができたレースでした。4年ぶりに参加した今回は二つの目標を設定しました。まず、前回よりもタイムを縮めること。そして全区間、走り切ることです。4年間、経験もトレーニングも積みましたし、全部走り切れるだろう。と。

大会名 :OSJおんたれけウルトラトレイル100K
開催日 :2016年7月17日(日) AM0:00スタート
開催場所:長野県木曽郡王滝村
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累積上昇高度:3,100m
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タイム:11時間10分
さて、結論、結果は…。目標は2つとも達成できず!ただ、我の実力を知ることができたこと、ゴールの喜びを感じれたという点では、満足できる大会でした。

■レース前
4月、5月は月間300km近く走って充実したトレーニングを積めていましたが、6月の異動後は月間100km足らず。明らかなトレーニング不足…。結果、これが痛かった…。さて、マイカーを持たない私は現地には電車でGO!特急あずさと特急しなのを乗り継ぎ、スタート・ゴール地点の松原スポーツ公園に着いたのは15時。テント設営は不可。ですので管理事務所?の脇で寝袋を敷いて、なんちゃってビバークです。街灯に集う大小様々な虫達と一緒にお休み。郷にいては郷に従え。なんだかんだで寝られるものです。(さすがにミニ四駆みたいな大きさとフォルムの蛾には奇声を上げてしまいましが…)

■スタート
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スタート時の気温は暑くもなく寒くもなく。雨も降っていません。号砲後は20番手ぐらいの位置をキープ。ロードはキロ5分、林道に入ってからは登りはキロ7分、10kmのピークから第一関門まではキロ6分~5分と、快調な走り出しです!途中、足を挫いて大転倒、前回り受け身しますが、幸いにして擦り傷程度で済みました…。第一関門直前の急登でじわじわと足が重くなってきました。しかし、走り切るという命題を胸に抱きしめているため、無理をして走りました。結果、キロ9分と早歩きと変わらないペース。これが後半にどう響くか。

■第一関門 35km 3'19''
第一関門出発早々、またアクシデント!何でもないガレ場の緩い下りで転倒してしまいました。幸い体はノーダメージでしたが、メガネが外れてしまいました。メガネは何とか見つけましたが、なんとレンズがない!!地面を這いつくばってレンズを探していると後続のランナーさんが声かけてくださり、5,6名で私のメガネレンズを大捜索!!すぐに見つかりましたが、その様はコンタクトが外れた元広島東洋カープの達川状態。まさかこのおんたけの山中で再現されるとは…。捜索にご協力いただいた皆様に土下座するほどお礼を述べレース再会。そこからは下り基調のコースでなんとか調子を取り戻しすことができました。小エイドの50km地点では、一番気力に溢れていたところでした。が、小エイドで水を補給しない痛恨のミス。小エイド前でハイドレを掴んだところ、指の感覚から十分にあると思い込みましたが、夜が明けるとともに湿度と温度も上がりそれに比例して水分摂取量も一気に上がり、55km地点で水がなくなってしまいました…。天然エイドも少ない区間、さらには食糧も尽き…。絶望的。追い打ちをかけるように第二関門までの登りがエグい…。同じような景色が延々と続き、同じ場所をぐるぐる走っている感覚でした…。

■第二関門 66km 7'07''
第二関門で水と食糧を補給、まさにオアシス。しかし、身体へのダメージは大きく、一気にペースダウン。本来ならば、ここから第三関門までペースを上げていかなければならないのですが、調子は良くなりません。70km前後のアップダウンが激しい区間。雨も本降り状態。時折、土砂降り。そしてとうとう歩いてしまいました。たまらず。です。さらには下りでトップ女子選手に抜かれてしまい、追う気力もなく…。

■第三関門 81km 9'04''
身体のダメージとは裏腹に、テンションが異様に高く、普段あまりコミュニケーションをとらない私ですが、エイドのスタッフさんと笑い話に興じるなど、精神面では余裕があったようです。「ようです」というのは、あまり記憶がないのです。最後の登りは当初は走りましたが、結局、歩くペースと同じ。急登は早歩きに徹しました。結果、ペースも取り戻し、90kmからゴールまでなんとキロ4分半を切るペースで走ることができました。ここにきてこの力の漲り方はなんなんでしょうか。最後のロードはとんでもない土砂降りでしたが、これまでの100kmの道程を思い返し、自然に涙が出てきました。不思議な感覚でした。

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***

さて、振り返りです。

課題は3つ。まず、後半の体力。30km過ぎから足が重くなり、70kmからは思うようなペースで走ることができませんでした。もちろんペース配分を誤ったところもありますが、全部走り切るという命題に対して、まだそのレベルに無いことが分かりました。ウルトラマラソンの練習方法を勉強したいです。そして2つ目は補給。今回脱水症状に陥りそうになったのは私の完全なミス。それとは別に感じたのは、ペースが落ちると自暴自棄になって補給も億劫になりがちになること。そして悪循環に。補給に関して改めて勉強しないといけません。最後に「シューズ」今回、adizero boostのトレイルシューズを新調しましたが、やはり合いませんでした。クッション性最高だったのですが…。総合するとまだまだ「のびしろ」は、ある。ということですね。

さて、次は信越五岳。実家に近いということもあり、家族、旧友も応援してくれますので、気合入れてトレーニング再開です!

※帰りのあずさでは木曾谷の地酒、中乗さんを堪能!うまかった~

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